旅がもたらしてくれる大きなものは数あれど、その中でも個人的にとりわけ大きいなと思っているのは、”当事者感”だ。
ここで言う”当事者感”とは何か。例えば、TVでニュースを観ていて、タイのニュースが流れていたとする。タイに行ったことがなければ、聞き流していたかもしれないそのニュースも、一度でもタイに旅行なり何らかの理由で行ったことがあれば、それは自分にとってちょっと特別なものになる。もちろん、タイに住んでいるわけでなければ、そのニュースは結局自分ごととしては捉えないだろう。でも、タイに行ったことがなかった時とは違う何かを感じるはずだ。それがここで言う”当事者感”だ。自分の住む国ではないけれど何か親近感を持って感じられ、より興味が沸いてしまう。それは、その国に足を踏み入れ、自分の五感を使って、その国の空気を感じ取って初めて得られるような感覚だと思うのだ。
国内、国外に関わらず、旅をして訪れたことがある場所が増えれば増えるほど、そういう親近感を持てる場所が自分の中でどんどん増えていく。これはとっても自分にとって素敵なこと。当事者性がどんどん自分の生活圏から地球規模で拡大していくということ。
今日は旅のそんな素敵な側面についてちょっと書いてみました。